About this recipe ― このレシピについて
Cooking description
- 料理説明 -
旬で甘みのある芽キャベツと自家製のサルシッチャの旨味を存分に活かした一品です。
粗い挽き肉とフレッシュのハーブの香りの相性が抜群で、フジッリ(パスタ)にソースが良く絡み、一体感のある一皿です。
副菜には、タコとじゃがいものサラダを。
タコとじゃがいもの食感の違いをお楽しみいただき、赤ワインビネガーの爽やかな酸味でサッパリとお召し上がりください。
Recommendation Pairing
-おすすめのお酒‐
シェフおすすめのお酒とペアリングすることで、さらに美味しくお召し上がりいただけます。
・白ワイン(辛口)
Produced by ― このレシピの考案者のご紹介
草片 cusavilla / イタリアンシェフ
18歳で単身イタリアに渡り、トスカーナの「Riatorante Arnolfo」(ミシュラン二ツ星)に就職し、メイン料理を担当。その後、イタリアの淡水魚や山菜を使った料理に興味を持ち、ガルダ湖畔にある「Villa Fiordaliso」(ミシュラン一ツ星)に就職。イタリアの山菜や淡水魚を自分で採取したりするという食材の取り合わせ、皿の上での色の取り合わせなどの重要性に気付く。その後フランスに渡り、パリの「Restaurant Alain Ducasse au Plaza Athenee」(ミシュラン三ツ星)では魚料理を担当し、ソースやスープ、フォン、ジュなどを習得。帰国してから、京都一乗寺の「Prinz」の料理長に就任し、ヨーロッパでの6年間の経験を存分にいかし独創的かつ色彩豊かな料理を提供し続ける。地場の食材を活かす経験を見込まれ、2010年より五つ星ホテル「St.REGIS OSAKA」の立ち上げシェフとして招聘。“ホテルを中心に半径100kmの食材を”を目標に再度地場の食材に目を向け、大阪の食材を多彩に使った料理を構築。2016年1月、東京・西麻布にて「erba da nakahigashi」をオープン。京都で育ち、イタリア、フランス、京都、大阪での経験値を全て生かし、国内外を問わず多くのお客様に感動と思い出を提供している。2021年2月22日より、店名を「草片 cusavilla」に変更。
Ingredients ― お送りする食材リスト
自家製サルシッチャと芽キャベツのパスタ
豚粗挽き肉
70g
オリーブオイル
大さじ1.5
塩
小さじ1/6
ローズマリー
1g程度
にんにく
1/2片(2.5g程度)
胡椒
適量
芽キャベツ
10個
赤玉ねぎ
1/2個
塩
ひとつまみ
白ワイン
50ml
フジッリ(パスタ)
200g
茹で汁
90ml
塩
お好み
茹で汁
90ml
パルメザンチーズ
2袋(14g)
お湯
適量
塩
お湯に対して1%
インサラータ ディ ポルポ
タコ足
100g程度
お湯
適量
じゃがいも
1個
塩
小さじ1/2
イタリアンパセリ
3g程度
赤ワインビネガー
20ml
水
300ml
オリーブオイル
大さじ2.5
塩
小さじ1/3
Allergy ― 7大アレルゲン
卵 | 乳 | 小麦 | 落花生 | えび | そば | かに |
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✕ | ◯ | ◯ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ |
食材は配送の関係で変色など起こしている場合がございます。その場合は変色した部分を取り除いて、ご使用ください。
野菜は全て洗ってご使用ください。
品質・安全性保持の観点から、食材を小分けする(仕入れ単位からレシピで使用する分量に分ける) ことができないものがございます。
例:生クリーム , 牛乳 , 缶詰 等...
・タコを茹でる用のお湯を沸かしておく。
・じゃがいもの皮をむき、ひと口大の大きさにカットする。
・イタリアンパセリの葉を外し、粗みじん切りにする。
・お湯を沸かし、水分量に対して1%の塩を入れる。
・にんにく、ローズマリーをみじん切りにしておく。
point
同じ容器で保存して問題ありません。
point
ローズマリーの茎は捨ててしまって問題ありません。
・赤玉ねぎは半分にカットし、スライスする。
・芽キャベツは根元をカットし、4等分のくし切りにする。
タコは、沸騰したお湯で2分ほど茹でる。
茹でたタコをひと口大の大きさにカットする。
鍋に下記食材を入れ、中火で沸騰してから10分ほど茹でる。
じゃがいも
水
300ml
塩
小さじ1/2
-
ボウルに下記食材を上から順番に入れ、混ぜ合わせておく。
タコ
赤ワインビネガー
20ml
イタリアンパセリ
塩
小さじ1/3
オリーブオイル
大さじ2.5
-
じゃがいもが茹で上がったら、熱々の状態でタコの入ったボウルに加える。
point
熱々の内に混ぜ合わせることで、じゃがいもに味が染み込みやすくなります。
良く混ぜ合わせたら、常温で2~3分置いておく。
point
盛り付ける直前まで置いておいても問題ありません。
ボウルに下記食材を加え、良く揉みこんでサルシッチャ作っておく。
豚ひき肉
塩
小さじ1/6
にんにく
1/2片
ローズマリー
胡椒
適量
-
熱したフライパンにオリーブオイル(大さじ1.5)をひき、サルシッチャを入れる。
ゴムベラでフライパンにはりつけるように伸ばし、強火でこんがりと焼く。
サルシッチャがこんがりと焼けたら、赤玉ねぎ、塩(ひとつまみ)をして、軽く混ぜながら炒める。
赤玉ねぎが馴染んだら、芽キャベツを加える。
鍋底が色づいたら、白ワインを加えて水分が無くなるまで煮詰める。
沸騰したお湯にパスタを入れ、表示時間通りに茹でる。
白ワインが煮詰まったら、パスタの茹で汁(90ml)を加える。
茹で汁を加えたら火を止め、鍋底についた旨味をこそぐ。
パスタが茹で上がる30秒前くらいに、ソースを火にかけて沸騰させ、パスタを加えて和える。
ソースが良く絡まったら、茹で汁(90ml)を和え、味見をして塩(お好み)で味を調える。
火を止め、パルメザンチーズ(2袋)を加え、良く混ぜ合わせる。
point
フライパンをしっかり振り、乳化すると水分が無くなります。
パスタを皿に盛り、完成。
皿に盛って完成。