About this recipe ― このレシピについて
Cooking description
- 料理説明 -
サルティンボッカは“口に飛び込む”という意味のローマ料理。肉を叩いて薄く伸ばす事で、短時間で調理でき、香ばしく焼けた生ハムでより一層の旨味が加わります。白ワインとバターで、肉の旨味をこそぎ落としたソースで食べると絶品です。副菜は旬の新たまねぎを使ったサラダ。オレンジで爽やかさを、生ハムで程よい塩気と旨味を合わせてみました。ぜひご一緒にお召し上がりください。
サルティンボッカとは?
イタリアの首都「ローマ」で最も親しまれている料理で、「口に飛び込んでくる程美味しい」という意味が込められています。薄く切った豚肉や牛肉を叩いて厚みを均一にし、短時間で調理できます。豚肉や生ハムの旨味が凝縮されたソースと一緒にお楽しみください。
Produced by ― このレシピの考案者のご紹介
DAL-MATTO(ダル・マット) / イタリアンシェフ
人気イタリアン『ダル・マット』オーナーシェフ。 大学在学中からイタリアンレストランに勤務。卒業とほぼ同時に渡伊し、リグーリア州、トスカーナ州のレストランで修行を積む。帰国後は「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」「グットドール・クラッティーニ」など名店で研鑽を重ね、2004年11月に独立。西麻布、恵比寿、六本木などに店舗を展開。
Ingredients ― お送りする食材リスト
豚肩ロースのサルティンボッカ
豚肩ロース
100g×2枚
塩
ひとつまみ
胡椒
適量
生ハム
2枚
セージ
2枚程度
薄力粉
1袋(10g)
白ワイン
60ml
チキンブイヨン
100ml(水:100ml+顆粒ブイヨン:1/3本)
バター
1個(8g)
オリーブオイル
大さじ2
イタリアンパセリ
2g程度
クレソン
15g程度
黒胡椒
適量
生ハム、新玉ねぎ、オレンジのサラダ
生ハム
2枚
新玉ねぎ
1個
オレンジ
1個
ルッコラ
1パック(20g程度)
赤ワインビネガー
10ml
オリーブオイル
大さじ2
塩
ひとつまみ
黒胡椒
適量
Allergy ― 7大アレルゲン
卵 | 乳 | 小麦 | 落花生 | えび | そば | かに |
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✕ | ◯ | ◯ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ |
Equipments ― 必要な調理器具
電子レンジ
オーブン
オーブントースター
フライパン
鍋
片手鍋
耐熱皿
ボウル
ビニール袋
食材は配送の関係で傷んでいる場合がございます。その場合は変色した部分を取り除いて、ご使用ください。
野菜は全て洗ってご使用ください。
品質・安全性保持の観点から、食材を小分けする(仕入れ単位からレシピで使用する分量に分ける) ことができないものがございます。
例:生クリーム , 牛乳 , 缶詰 等...
イタリアンパセリを刻む。
クレソンを冷水にさらし、食べやすい大きさにカットする。
豚肉の両面に軽く塩(ひとつまみ)、胡椒(適量)をし、ラップではさんで、叩きのばす。
point
生ハム自体に塩気があるので、塩をかけすぎないように注意してください。
叩いた豚肉にセージと生ハムをのせ、生ハムと肉をくっつけるために軽く叩く。
薄力粉をまぶして余分な粉をはたき落とす。
新玉ねぎの皮をむき、スライスしておく
point
個体差があるので、少し味見して、もし辛い場合は軽く水にさらすと辛味が抜けます。
オレンジを房取りして、1cmの角切りにする。房取りの詳細は下記レシピをご覧ください。
ルッコラを冷水にさらしておく。
生ハムを食べやすい大きさに切っておく。
フライパンにオリーブオイル(大さじ2)を熱し、豚肉を生ハムの面から中強火で焼き色が付くまで手早く焼く。
point
火が入りすぎると肉がパサついてしまうので、焼くときは手早く色付けるように焼いて下さい。
反対の面も同様に焼く。
豚肉を取り出し余分な油を捨て、白ワイン(60ml)を加えて中火で半量まで煮詰める。
チキンブイヨン(水:100ml+顆粒ブイヨン:1/3本)を加え、1/4程度になるまで煮詰める。
以下の食材をボウルに入れ混ぜ合わせる。味を見て、お好みで塩(適量)で調味する。
新玉ねぎ
オレンジ
ルッコラ
赤ワインビネガー
10ml
オリーブオイル
大さじ2
塩
ひとつまみ
皿に盛りつけて生ハムをちらし、黒胡椒(適量)をふりかけて完成。
豚肉を戻し温め直したら、火を止めてバター(1個)を加えて溶かし込む。
point
バターを加えることで、ソースに風味ととろみがつきます。
豚肉を皿に盛り、ソースをかける。クレソンを添え、イタリアンパセリをちらし、黒胡椒(適量)をかけて完成。